忘れてはいけないこと

昨夜は、小学校のときに仲の良かった子のお通夜だった。日付が1日に変わったばかりの夜おそくに、共通の友人から彼女の訃報をきいた。エイプリルフール、笑えないよ。式場には成人式のときの幸せそうな彼女の遺影が飾ってあった。まだ21歳なのに。まだ、21歳なのに。命あるもの、いつかは死が訪れるっていうことは分かってるんだけど、自分の周りの人が亡くなるということがわたしはちょっと理解できない。理解できないというか、受け入れられないのかもしれない。だって、棺のなかの彼女は今にでも目を開けてくれそうな顔だったんだもの。
これからもこうやって、色んな人が亡くなっていくのかと思うと辛くて辛くて、どうすればいいのか分からない。